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投資家保護の立場から市場に規制が

投資家が劣悪な事業債を買わされることによって、不当な損失を被らないように、投資家保護の立場から市場に規制が加えられている。すなわち、事業債によって資金を調達しようとするものは、法律などの定める一定のルールに基づいて十分に規格化された事業債を発行するように規制されている。このことから分かるように、不特定多数の投資家によって自由に売買されるような証券を発行できる主体は、最も信用力のある国や国の保証を受けることのできる機関、あるいは一部の実績のある、信用の厚い有力企業に限られる。事業債については、その発行について公的な規制が加えられているとともに、民間の格付け機関が個々の事業債の発行ごとにその信用度を格付けしている。たとえば、最もリスクの少ない、利子の支払い等に不安のない事業債の格付けをAAA(トリプルA)とし、やや信用度において落ちる事業債の発行をAAなどと格付けするのである。

健康食品・サプリメントの監視・指導

健康食品・サプリメントの監視・指導は、各都道府県の薬事衛生、食品衛生、栄養改善の担当部局および消費生活に関する担当部局が行っています。健康食品・サプリメントは、薬事法、食品衛生法、栄養改善法、不当景品類及び不当表示防止法、特定商取引法などの法律が関わっています。東京都では、こうした法律を所管する健康局(旧衛生局)、生活文化局の担当者がこの任に当たっており、健康食品・サプリメントの表示が、薬事法など各種の法律に違反していないかどうかを調査する「健康食品試買に係る表示調査」や健康食品・サプリメント製品に医薬品成分が含有されていないかどうかを調査する「健康食品試買に係る試験検査」を定期的に行い、その結果をプレス発表したり、東京都のホームページを通じたりして都民に公表しています。また、東京都以外の道府県や政令指定都市などにも同様の担当部局があり、健康食品やサプリメントの監視・指導に当たっています。さて、東京都が実施した健康食品・サプリメントに関する調査結果から、そのいくつかを見ていくことにしましょう。調査結果が物語る業者の違反事例の内容を理解するには、少し専門的になりますが、まずは医薬品と健康食品に関する法律と規制の概要について知っておく必要があります。

節分の豆は、夜になってからまく

「節分」は、立春の前日で旧年と新年の変わり目にあたります。この日に「豆まき」をして、自分の年齢よりひと粒多い数の豆を拾って食べると病気にかからないといわれます。節分の豆まきは、神社や寺院で盛大に行われ、年男(その年の干支にあたる人)が行います。また、厄年にあたる男女が豆まきを買って出て、厄払いをする風習も残っています。自宅で行う節分の行事は、夜に入って暗くなると、大豆を炒って神棚に供え、主人や男の子の手で「福は内、鬼は外」と唱えながら、鬼払いの豆まきをして、1年間、まめで健康に暮らせるように祈ります。2月に入って初めての「午の日」は、稲荷大明。神の遣いといわれるキツネの好物の油揚げを神殿に供えて、五穀豊穣、商売繁盛を祈願する稲荷大社の大祭にあたります。稲荷信仰は全国的に行われ、古い家では屋敷内に祠があったり、どこの神社へいっても境内に稲荷をまつってあるほど、庶民に親しまれてきました。京都伏見にある稲荷神社は、特に商売繁盛の神さまとして有名で、清少納言の『枕草子』にもそのようすが記されています。初午の日が節分より早い年は火事が多い、という言い伝えも残っていますが、その年には今日でも参拝者の数が増えるようです。


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