先人の残した生活の知恵をそのままに、昔ながらの天然のままの製法で醸造している大旺素黒酢のルーツ、それが福山酢です。鹿児島から車で東へ約一時間、煙吐く桜島を眺める錦江湾沿いに福山の町があります。三方を山に囲まれ、眼前に広がる海、この風光明媚な風土を背景に、福山町に入ると、酢独特の甘ずっぱい香りがツンと鼻をつきます。薫風やほのかに匂う酢の香り。福山町のそこかしこの家の広い庭には、鉄カブトのようなフタをかぶった玄米酢のカメが数えきれないほど並んでいます。
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サントリーウエルネスの黒酢にんにく
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なぜ、この福山の地に酢の醸造が生まれたのかには二説あります。ひとつは文政十二年ごろに中国の船が難破し、その折に酢の製法を伝えたというものです。しかし、福山町の郷土誌によると、文政三年のころとなっていますから、それ以前に酢の製法が伝わっていたことは事実です。